細胞や食料や建築物など、いろんなものを印刷できる3Dプリンター技術。近年、その機能や性能はますます向上し、従来より迅速に安価かつ高品質なもの作りにも貢献しつつある。 そんな中、今月アメリカにて途上国向けに正式に認可された3Dプリンター製の家が公開され話題になっている。 不便な場所にあるテントや小屋を作り変えて、より多くの貧困家庭に安全な家を提供したいと願う非営利団体と住宅メーカーの提携で実現した新しい3Dプリンターハウスは、1棟を立てるのに半日から1日しかかからない。広さは約60平米と、日本人にしてみたら十分な広さの立派な家だ。 しかもその建築費も、将来的には1棟約4000ドル(約42万円)になるという。
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