ブックマーク / www.recycle-tsushin.com (3)

  • 都市鉱山から再生貴金属、「日本リファインメタル協会」がジュエリー業界に啓発活動

    リファインメタル協会(東京都渋谷区)がこのほど立ち上がった。国内の都市鉱山(市中の廃棄物に含まれる金属)を再活用した貴金属を「リファインメタル」と定義づけ、これを取り入れたジュエリー製品の流通活性のほか、貴金属流通における透明性を図ることを狙いとする。これに賛同するジュエリーメーカーなどから基金を得て活動の規模を拡大しており、今後は使用済み電子機器などを取り扱うリユース事業者からの賛同や、リユース事業者との提携も増やしていきたいという。 協会が展開しているプロジェクトのロゴ 同団体は21年5月に「リファインメタル協会」を前身として発足、22年11月に現在の名称に改めていた。代表理事を務める貞清智宏氏は、ジュエリーブランド「hum」の職人でもある。 ジュエリー製品に用いる貴金属素材において、都市鉱山由来の貴金属の流通・利用を推進することで、「持続可能な」流通を作り上げるのが狙い。天然鉱山

    都市鉱山から再生貴金属、「日本リファインメタル協会」がジュエリー業界に啓発活動
  • オフィスバスターズ、素材90%が再生・再利用可能なチェア

    中古オフィス家具の買取販売最大手、オフィスバスターズ(東京都中央区)では、約90%が再生・再利用可能な素材で作られたオフィスチェアを開発し、販売を行っている。 メーカー監修で開発・販売 サーキュラーエコチェア 同社では2008年から早稲田大学発ベンチャーの早稲田環境研究所と共同で、オフィス家具が廃棄されずにリユース・リサイクルされた際のCO2削減効果について研究を重ねていた。その研究成果を踏まえ、2019年よりオフィス家具メーカーのNAIKIの監修のもとで「サーキュラーエコチェア」を開発。今年から販売に乗り出していた。

    オフィスバスターズ、素材90%が再生・再利用可能なチェア
  • 携帯市場、電通大と共同研究「バッテリー診断でスマホ長寿命化」

    携帯市場(東京都千代田区)は電気通信大学との研究で、スマホのバッテリー劣化を診断できるプロダクト開発に乗り出している。3月30日に発表した経過内容によると、動画視聴などをしながらの充電が劣化を助長するものとまとめている。消費者に長持ちする使い方を啓発し、良好端末を二次流通に出回らせることで業界発展につなげる。 携帯市場の粟津浜一社長(左端)が電気通信大学の教授らと産学連携による研究の経過報告を行った バッテリー診断でスマホ長寿命化 携帯市場、電通大と共同研究 ネット調査でiphoneユーザーに買替えの理由を尋ねたところ、有効回答のうち約半数に「バッテリー劣化」が挙げられた。これを踏まえ、端末内蔵のリチウムイオン電池の状態を間接的に把握できる手法が必要と見て、研究がなされてきた。 携帯市場ではバッテリー劣化により膨張した端末の買取りで、通常買取額の1割以下となる場合もある。「バッテリー劣化に

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