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2012年3月15日のブックマーク (2件)

  • 中国で新種のヒト見つかる(再現図追記あり)

    3億年前の森に続き、今度は新種の人類の化石ですってよ! どうなっちゃってんでしょうね、中国! と言っても元々は1979年に中国広西チワン族自治区で出土した化石なのですが、やっと重い腰をあげて初めて徹底調査を行なってみたところ、な~んと以下のような尋常ならざる特徴をもつ種であることがわかったのです。 ・骨が太い ・おでこの突起が超目立つ ・背がとても低い ・顔がノッペリ平ら ・人間特有のアゴがない 「つまり、人間の進化の系統樹のどの種とも解剖学的に違うのだ」 と、研究員ダレン・カーノー(Darren Curnoe)氏はニュー・サイエンティストに語っています。ひぇ~。 しかもこれだけの違いがあるにも関わらず、この新種、やることは他の人類といろんな面で似てるんですね。発見の詳細はPLoS Oneに載ってるのですが、例えば、洞穴の中で大きな鹿を調理した痕跡も見つかっており、類人猿とは明らかに違うわ

    中国で新種のヒト見つかる(再現図追記あり)
  • 相対性理論における時間と宇宙の誕生 - 時空のデザイン展 - 東京大学総合研究博物館

    この「時空展」が開催される前の年、2005年は国際連合によって「世界物理年」と定められた。多くの科学雑誌や新聞が特集を企画し、また日物理学会をはじめ多くの学術団体が講演会やエベントを企画し、物理学のおもしろさを伝え物理学の普及活動を行った。2005年が世界物理年に選ばれたのはアインシュタインによってちょうど100年前の1905年に現代物理学の根幹をなすような重要な論文が発表されたからである。「相対性理論」、「光電効果」、「ブラウン運動」の論文である。(「相対性理論」は簡略化して相対論と記す。)「光電効果」の論文は後に続く物理学者によって「量子論」が建設されることになる重要なきっかけとなる論文である。良く語られるように、「相対論」と「量子論」は現代物理学をささえる2の柱である。20世紀、この2の柱の上に現代物理学の大系が建設され、化学や生物学、また地球科学、宇宙科学などの基礎科学が爆発