「ずんずん運動」で乳児死亡 元代表に有罪 NHKニュースみずから考案したマッサージと称する方法で、１歳の男の子の顔を塞ぐなどして死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われた、新潟県上越市のＮＰＯ法人の元代表に対し、新潟地方裁判所は「医学的な知識を持たず危険性を軽視した結果、男の子を死亡させたが、その誤りを認めている」などとして、執行猶予のついた禁錮１年の判決を言い渡しました。 １９日の判決で、新潟地方裁判所の竹下雄裁判長は、「ずんずん運動」は医学的な根拠は全くないとしたうえで、「医学の知識を持っていないにもかかわらず、その危険性を軽視し、勘を頼りに行為に及んだ結果、男の子を死亡させた過失の程度は重い」と指摘しました。 一方で、「誤りを認め、二度と同じ行為をしないと誓っている」として、禁錮１年、執行猶予４年の有罪判決を言い渡しました。 姫川被告は大阪でも生後４か月の男の子に同様の行為をして死亡させたとして、ことし８月、大阪地方裁判所で、執行猶予
