弊社がオウンドメディアを始めたのが、去年の10月。その頃には、すでに猫も杓子もオウンドメディアに参入していました。弊社も流行り物に乗った形になってしまいましたが、社内に編集部門を持つ弊社としては、いろいろ言いたいこともあり、参入しないわけにはいかないだろうという判断でエイヤーと見切り発車的に始めました。 はじめて半年がたとうとしていますが、のき並ぶ成功事例のように、膨大なアクセスがあるわけではなく、地道に着実にすすめています。そんな弱小サイトでもじわりじわりのアクセス数が増えているのは事実、箱根駅伝でたとえると、最後の上り山道の第5区にはいったところ。ネタも尽きてきて、一歩一歩進むのが精一杯ですが、こんなときに、途中でやめたら、いままでの努力が水の泡となります。ここで、オウンドメディアの失敗事例にならないように、先行する失敗例に学んでみたいと思います。 失敗1.始める前から凝ったオウンドメ