【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾に反対する団体がソウル市庁前の広場に無断でテントを設置し座り込みを行っていることについて、ソウル市の報道官は31日、強制撤去も検討する方針を明らかにした。 保守団体などでつくる「大統領弾劾棄却のための国民総決起運動本部」は21日、市に申告せず広場にテントを設置した。テントは約40張りに増えている。28日に自宅のマンションから飛び降りて自殺した朴大統領支援団体の60代の男性を追悼する焼香所も設置した。 報道官は「広場は原則的に特定の団体のためのものではなく、市民の誰もが使用できなければならないが、申告なく占有されている」として、「複数にわたり撤去を求めたが(応じないため)、(行政)代執行を戒告することを検討している」と述べた。
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