昨年11月に発覚した元横綱・日馬富士の暴行問題に端を発し、立行司・式守伊之助のセクハラ、大砂嵐の無免許運転、春日野部屋の暴行事件隠蔽疑惑と問題が噴出する日本相撲協会。この状況に対し千秋楽の29日、協会の監督官庁である文部科学省の林芳正大臣が八角理事長が会談し、全力士へ過去にわたって暴行や不祥事は無かったか聞き取り調査を行うこととなった。 参考:全力士聴取へ、文科省は「過去まで調べられる限り」 – 大相撲 : 日刊スポーツ 聞き取り調査が必要であることは間違いないが、これですべての不祥事を洗い出すことは極めて困難である。場合によっては現役力士の引退や親方の降格や解雇も伴う証言を現役力士がするのは、過去の事例からしてハードルが高い。 野球賭博問題で協会は何を学んだか? 近年の日本相撲協会の不祥事は2007年の時津風部屋暴行死事件から始まり、2010年には野球賭博問題、2011年には八百長問題と
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