2009年1月27日のブックマーク (4件)

  • WAN編 NATとPATの基本動作

    NATは現在不足しつつあるIPv4グローバルIPアドレス節約し,管理作業を容易にするための技術です。インターネットへの接続台数が大幅に増えた現在では,インターネット接続に必須の技術と言えます。今回はこのNATと,その拡張であるPATを学習しましょう。 IPアドレスの分類 IPアドレスはインターネット上でホストを識別するアドレスです。このため,重複は許されず,ユニークなアドレスが必要になります。ところが,その一方でインターネットの普及に伴い,ユニークなアドレスが不足しつつあります。そこで,RFC1918では「インターネットでルーティングされない」ローカル使用を前提にしたIPアドレス群を規定しています。 クラスA・・・ 10.0.0.0/8 クラスB・・・ 172.16.0.0/12 クラスC・・・ 192.168.0.0/16 上記のクラスAで1つ,クラスBで16,クラスCで256のネット

    WAN編 NATとPATの基本動作
  • NATとPAT(IPマスカレード)

    NATとPAT(IPマスカレード) NAT(Network Adress Transration) グローバルアドレスをLAN上のプライベートアドレスに変換する機能。 (グローバルアドレスとプライベートアドレスがわからない人はこちら) LAN内部ではプライベートアドレス、外部と接続するときにだけグローバルアドレスを使うようにすれば、、限られたグローバルアドレスを有効に使うことができるんです。 しかし、NATの弱点はグローバルアドレスとプライベートアドレスが1対1対応でなければならない点です。つまり、グローバルアドレスを3つしかもっていないときには、LAN内で同時にインターネットできるのは3台のパソコンが上限になります。 その弱点を克服したものが、次のPAT(IPマスカレード)です。 PAT(IPマスカレード)(Port Adress Transration) 1つのグローバ

  • インターネット用語1分解説~NAT(Network Address Translation)/NAPT(Network Address and Port Translation)とは~ - JPNIC

    NAT(Network Address Translation)/NAPT(Network Address and Port Translation)とは NAT(Network Address Translation)とは、ある範囲のIPアドレスを別の範囲のIPアドレスと対応付け、 送受信するIPパケットのヘッダ部のIPアドレスを、対応付けられた範囲で変換する技術です。 NATは、プライベートアドレス(*1)とグローバルアドレス(*2)を相互に変換する用途によく使用されます。 具体的には、IPパケットのヘッダ部の送信元アドレスがプライベートアドレスである場合に、 その送信元アドレスをグローバルアドレスに書き換えます。 また、該当グローバルアドレスを宛先アドレスとする応答パケットについて、 宛先アドレスをプライベートアドレスに変換します。 NAPT(Network Address and

  • NAT - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典

    なっと 【NAT】 Network Address Translation インターネットのグローバルアドレスとプライベートアドレスを相互に変換し、LAN内の機器がインターネットを利用できるようにするためのアドレス変換の技術。NATでは、ひとつのグローバルアドレスをひとつのプライベートアドレスに固定して変換する。そのため、使用できるグローバルアドレスの数がLAN内の機器の数より少ない場合はインターネットを利用できない機器がでてくる。これを解決する機能として、ポート番号と組み合わせて、ひとつのグローバルアドレスを複数の機器で共用可能にする「IPマスカレード」が広く使われている。NATのメリットは、インターネットを利用中のLAN内の機器が、直接インターネットに接続しているかのようにすべてのサービスを利用できる点にある。IPマスカレードでは、ポート番号が変換されるため、サービスの利用時に特別の設