トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 繰り返される震災の映像 子どもの心に影響も 2011年3月17日 テレビから繰り返し流される津波や原発事故の映像。重要な情報だが、大人が漫然と見続けると、一緒にいる子どもの心に深刻な影響を与えかねない。 (生活部震災取材班) 「ジョージ(アニメ『おさるのジョージ』の主人公)がいい!」 地震発生から数日後の真夜中。埼玉県三郷市の主婦(36)は、自宅で就寝中の長男(2つ)が突然、大声で泣きだしたことに驚いた。 主婦は地震発生時から、テレビのニュース番組を見続けていた。長男はアニメのDVDを見たがったが、自宅が河川に挟まれた地域にあり、余震の影響が心配だった。 思えば、主婦がテレビを見ているとき、長男は画面に背を向け、頭や顔を手で覆って、主婦にまとわり付くようになっていた。真夜中の出来事で、主婦は「心を痛めているんだ」と気づいた。た
「育児をしたい」「育児に参加したい」という父親が増えてきた。子育てで最も心強いパートナーは、子供の母親である妻だが、ときには男性同士で子育てについて話し合いたいと考えているお父さんも少なくない。同じ父親同士の仲間「パパ友(とも)」の作り方やその大切さを取材した。(村島有紀) 静岡市に住む県職員、日向典弘さん(34)は、長女(6)が1歳1カ月になったとき、共働きの妻と交代で1年間の育児休業(育休)を取った。周囲には育休を取る同性の知人はなく、妻が参加していた育児サークルに参加。男性は自分1人だった。公園にも毎日通ったが、話しかけられることは少なく、自分から話しかけても会話が続かず、「孤独を感じることが多かった」という。 日向さんは、近所の子育て支援センターなどに通い、保育士や妻の「ママ友」からアドバイスを受けて乗り切ったが、「もっと子育てについて話し合える(同性の)友人がいたら、いいのに」と
「夫の休日の家事・育児時間がゼロ」で、第2子が生まれた夫婦は7.5% - 08/04/20 | 12:00 現在進行している少子化は非婚化・晩婚化とともに、夫婦が生む子どもの数の減少や、子どもを生まない夫婦の増加が重大な要因の一つだが、夫婦が二人目の子どもをつくるか否かは、各家庭での家事や育児における夫の貢献の多寡に大きく左右される。 厚生労働省が2002年時点で20〜34歳だった全国の男女とその配偶者を対象として毎年継続的に実施している「21世紀成年者縦断調査」によると、02年の時点ですでに「子どものいる夫婦」のうち、29.4%がその後4年間に第2子が生まれている。 この第2子が出生した夫婦の割合を「休日の夫の家事・育児時間」別に見ると、1日当たり4〜6時間で33.8%、同6時間以上では4割を占めるのに対し、「家事・育児時間なし」ではわずか7.5%。夫の家事・育児時間が長いほど子ども
官邸HPに「子育て支援サイト」開設へ 伊藤達也首相補佐官(社会保障問題担当)は18日、首相官邸ホームページ内に子育て支援サイト「子育てパパ・ママ」(仮称)を開設する考えを明らかにした。 横浜市の子育て支援施設を視察後、記者団に「応援サイトを通じてお父さん、お母さんの生の声や、全国の先進事例をできるだけ集め、子育て支援の充実を図りたい。来週中にもサイト立ち上げを指示する」と述べた。
小中学生を持つ母親の半数以上が、子供を塾や習い事に通わせないと「不安だ」と感じ、子供がすることを自ら決めたり、手伝ったりしていることが「ベネッセ教育研究開発センター」の調査でわかった。 整理整頓や食事のマナーなど基本的な生活習慣が身についていない子供も増えており、母親たちが子育てに関して「しつけ」より「学力」を重視している現実を裏付ける結果になった。 この調査は1998年と2002年に続いて3回目。今回は昨年9月、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の小3〜中3の児童・生徒を持つ母親5315人を対象に実施された。 このうち51・7%の母親が「子供の将来を考えると習い事や塾に通わせないと不安」と回答し、前々回の42・7%、前回の48・0%を上回った。 「子供がすることを親が決めたり、手伝ったりすることがある」かどうかについても52・4%が肯定。前々回(41・5%)や前回(47・3%)より大きく
折りたたみ式ベビーカーの開閉時に乳幼児が手指をはさむケースがかなりあるにもかかわらず、その危険性を認識せず利用している人が3割近くいることが6日、国民生活センターが実施したアンケート調査で分かった。同センターは、8社9銘柄の商品テストも実施し、折りたたみ部分に手指が入らないようにするなどの改善を業界団体へ要望した。 平成18年11月、折りたたみ式ベビーカーの開閉時に指をはさまれ、ほぼ切断する事故が2件相次いで同センターに寄せられたことを受け、実態を調査するため昨年11月、幼稚園児のいる家庭などを対象に実施。248人から回答があった。 ベビーカーの開閉時に乳幼児が手指を挟んでけがをしたり、挟みそうになった経験がある人は全体の8%だった。いずれも内出血やすり傷程度で軽傷だった。また、折りたたみ部分に手指を挟む危険性があることについては、「知らない」と回答した人が全体の27%に上った。 同センタ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く