生まれた時から、周りの大人達から、足が太いとか尻がでかいとか、顔がでかいとか、言われて育ってきました。20代になっても言われるので、そこまで下半身が太いんなら骨盤やら何からが強靱に決まってるし、自分は絶対に『安産』だと思っていました。 そして33歳で出産することになった時、「私の“ケツでか女”としての集大成の作業になる!」という意気込みが湧いてきたのです。 だって、それまでは尻がでかくてよかったことなんて、ひとつもなかった。いつもからかわれるだけ。ビキニなんて着たことない。私みたいな体は隠しておかなければ海に来ている皆様に失礼だと、卑屈な青春を過ごしてきた。 そんな自分が安産でなかったら、神様っているんでしょうか? とにかく私は「自分が安産でないはずがない」と自信満々でした。 普通でも安産なはずだから、これはもう、トップオブ安産を目指すしかない。近所の助産院で安産講座をやっている情報を