今月15日、島根県大田市の海岸に、末端の密売価格で2000万円相当のブロック状に固められたコカインが流れ着いているのが見つかりました。警察は何者かが密輸しようとしたコカインの可能性もあるとみて詳しく調べています。 今月15日の午前9時ごろ、大田市仁摩町の海岸で清掃活動をしていた男性2人が、薄茶色の粘着テープが巻かれた物体が流れ着いているのを見つけ、近くにいた消防隊員とともに警察に通報しました。 警察が調べたところ、何重にも巻かれた粘着テープを剥がすと、縦23センチ、横13センチ、高さ4センチほどの白いブロック状の塊、およそ1キロが見つかり、鑑定の結果、コカインと確認されました。 末端の密売価格で2000万円相当に上るということです。 現場付近では今のところ、ほかに不審なものは見つかっていないということで、警察は、何者かが密輸しようとしたコカインが海岸に流れ着いた可能性もあるとみて詳しく調べ
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