続きを読む 関連商品: 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/02(日) 18:08:29.55 ID:sUR+JIhz0 少女は座り込んでいた。 明るいライト目掛けて自殺虫がバチバチと突っ込むコンビニの前。 吐く息が白い。 いつもならば布団の中に入っている時間。 家に戻ろう,と何度も思った。 しかし,そのたびに頭をよぎる男の顔がそれを遮る。 数ヶ月前,母親はその男を連れてきた。 少女はその男を見たとき,『お客さんだ』と思った。 しかし男は一向に変える気配を見せない。 いつしか男のいる生活は当たり前となっていた。 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/02(日) 18:18:58.22 ID:sUR+JIhz0 学校から帰り,アパートのドアを開ける。 煙たい。 部屋に入るとまず目に入るのは男の背中。 タバコをくわえたまま少女