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少し時間が経過してしまったが、上場しているソーシャルゲーム関連企業の直近四半期決算をまとめてみた。今回は、ボルテージ、ケイブ、ドリコム、KLab、クルーズの四半期決算を取り上げており、ケイブとKLabが6-8月期、その他の会社は7-9月期の業績が対象となっている。また、%表示されているものは、前年同期ではなく、前年同四半期と比較した数字である。 総論的にいうと、ソーシャルゲーム関連企業は明暗分かれたといえる。2011年4-6月期あたりを境にして、前四半期比ベースで高い収益成長を達成している企業と、そうでない企業とに明確に分かれた。こうなった要因については様々な視点がありうるが、ソーシャルゲームの中でも顧客単価の高いカード系・バトル系ゲームに注力しているかどうか、という点がポイントになったと見ている。ドリコムやKLabが高い収益の伸びを見せたが、両者ともカードゲームやバトルゲームに注力してい
弊社・イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社は、投資先と合弁で行っていた大連の開発拠点事務所を閉鎖し、社員および他拠点ごと合弁先に全株譲渡し、中国での開発から撤退しました。残るラインは、国内で吸収するか、ベトナム・ダナンかハノイかに事業協力先とご一緒し新設する会社に移行させようか悩んでおります。どうしたら合理的なんでしょうねえ…。 いま、ソーシャルゲームを含むデジタルコンテンツの開発などで中国に進出する会社が増えていて、成功例も徐々に出てきているのですが、提携や合弁会社を設置した当初は凄く良好だった関係も、なぜかビジネスがうまくいったり、特定の中国人の才能やセンスに依存したモノづくりになった瞬間に、どうしても関係がギクシャクしてしまうことが多いように感じます。 中国でのアプリ販売は確かに伸びておりまして、信頼できる良い提携先が見つけられるのであれば、中国独資か合弁会社を設立するかに関わら
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