CNCの使い方講習を受けてきたちょうど帰りに久世さんがツイートをしていて、それを全力で正座しながら拝見しつつ、いい機会なので考えを書き連ねてみたいと思った。 導入コストが安い=挫折コストも安い 3Dプリンタが10万を切り、レーザーカッターが5万を切り、ものづくりが気軽にはじめられる。ProcessingやArduinoが機能的に成熟して、日本語のドキュメントも豊富になってきて、独学でもそれなりに情報が収集できる。 「誰でもできるようになった」というのはある側面では素晴らしい事のように思えるし実際そうなんだろうけど、少なくとも物を作る人は「誰でもできるようなこと」をやって満足するとは思えないし、それって「別に自分がやらなくてもいい事」のように思う。 だからそれですごいものを作ろうとすれば結局人並み以上の覚悟と努力が必要になってくるわけですけど、上に挙げたような物に手を出す人には”簡単にそれっ