TwitterとFacebook,どちらが世界最大のソーシャル・ネットワークになるのだろうか? 2009年におけるネットメディアの論調は,ほぼ一貫して「Facebookの一人勝ち」だった。その背景には,Twitterアクセスの75%がAPI経由という特殊事情のため,統計情報が1/4程度に過小算出されていた点などがある。 しかし,4月14日にTwitter社が公表した数値は従来の予測を大きく上回るものだった。そこで気になってくるのが,FacebookとTwitterのアクセス規模は現在どうなっているのか?,そして今後はどうなっていくのか?という点だ。 参考記事:Twitterのトラフィック規模は従来想定よりはるかに大きいのかもしれない (TechCrunch) 特にTwitterが浸透しはじめている日本にとって,TwitterがFacebookを世界的にも凌駕する可能性があるのか気になるとこ
Google1650円,Facebook280円,GREE1985円 ~ 日米メガサイトは訪問者あたり年間いくら稼いでいるのか? 米国ブログメディアSolicon Alley Insider記事に,米国メガサイトのユニークユーザーあたりの収益比較(2009年1-12月売上比較)がグラフ化されていたので紹介したい。 対象サイトは,Google, AOL, Yahoo, Microsoft, Facebook, Twitterで,それぞれのサイトがユニークビジターあたり年間どれだけの収益を稼いでいるかを俯瞰できるグラフとなっており,大変に興味深い。 参考まで,計算式は,2009年度売上を月間ユニークビジター数(2009年を通じた月間平均ユニークビジター数)で割った数値となっている。なお,FacebookとTwitterには売上予測値が用いられているので正確な値ではない。 具体的な数値でいくと,
今年1月31日に,Facebookのビジネスモデルを日本の3大SNSと比較する記事を書いたところ,大きな反響をいただいた。 ・ Facebook ビジネスモデルを徹底分析 ~ mixi,GREE,モバゲーと比較 (2010/1/31) それから一ヶ月あまりが経過したが,この間に日本の三大SNSが2009年10-12月期決算を発表し,2009年を通じた実績が明確になった。またオープン化に伴い,三者のビジネスモデルや収益力に大きな違いが出始めていることも明らかになってきた。 ・ 【2010年2月最新版】直近決算発表に基づくmixi,GREE,モバゲーの業績比較 (2010/2/10) さらに昨日,前回分析記事の基礎となったFacebookの2009年収益予想(2009/7, Solicon Alley Insider) が上方修正(2010/2, Inside Facebook)された。Fac
グーグルの黄金時代に陰りが見え始めているのかも・・・。 ここ数年,オンラインサービスはグーグルが主役であった。少なくとも米国や欧州では,ネットユーザーの多くがググることからスタートして,目的サイトにアクセスしている。そのためネットビジネスを展開しているサイトも,グーグルの検索エンジン対応のSEOが欠かせなかった。 ネット・トラフィックの流れを,ほとんどグーグルが仕切っていたのである。ところがこの半年近くの間に,その流れに異変が起こったのだ。急成長を続けるフェースブックが,ネット・トラフィックの主流にのし上がろうとしているのである。 その異変を伝える衝撃的なレポートがCompete社から出た。そのレポートによると,YahooやMSN,AOLのようなポータルサイトへのトラフィックの流入元が,検索エンジンよりもSNSが多くなってきたのである。 09年12月のトラフィック調査によると,Yahooや
1. Alexa Global TOP100 on Feb 2009 3.Youtube.com 6.Myspace.com 8.Facebook.com 9.Blogger.com 11.Orkut.com 17.Qq.com 19.Hi5.com 22.Mail.ru 26.Photobucket.com 30.Vkontakte.ru Social Media Dynamics! 34.Imageshack.us 36.Wordpress.com 39.Flickr.com 『 ソーシャルメディアの"今"を,1時間で理解する 』 40.Friendster.com 41.Skyrock.com 48.Dailymotion.com 56.Livejournal.com 57.Fotolog.net 59.Imagevenue.com 62.mixi.jp 69.Nicovideo.j
米国ではこの2~3年,若年層のブログ離れが進み,一方で若年を含む全年齢層でSNS利用が増えてきた。これは米PEW(Pew Internet & American Life Project)から公表された,若年層と成人層のソーシャルメディア利用調査から明らかになった。 オンラインユーザーの若い成人(18~29歳)のうち24%の人が,2007年12月にはブログを利用していたが,2年後の2009年には15%に減った。若年層でブログ離れが急速に進んでいる。だが,30歳以上の成人では逆にブログの利用が進んでおり,07年の7%から09年の11%へと増えてきた。 SNSの利用は,全年齢層にわたってますます盛んになっている。特に若年層に幅広く浸透している。10代のネットユーザーのSNS利用者の割合は,06年の55%から08年の65%,さらに09年には73%と跳ね上がっている。若い成人層(18~29歳)でみ
Facebookの勢いがとまらない。 全世界会員3.5億人の50%は毎日訪問し,日平均で1億枚もの写真が投稿されている。 昨年のクリスマスには,米国内のアクセス数でFacebookがGoogleを押さえてトップになったことが話題になったが,実はページビューでは遥か前からFacebookがGoogleを圧倒している。 そしてそのパワーはついにマネタイズにもあらわれてきた。 複数のベンチャー投資筋からの情報 (2009/7, 記事:Solicon Alley Insider) として明らかにされたFacebookの2009年収益予想は次のようものだ。(1ドル90円換算) セルフ広告売上 200百万ドル (180億円) ブランド広告売上 125百万ドル (112.5億円) マイクロソフト提携広告売上 150百万ドル (135億円) バーチャルグッズ売上 75百万ドル (67.5億円) ■
It is no surprise to any publisher that many of the conversations about their content and within their audience are occurring off their properties. Increasingly, social hubs such as Facebook, Twitter, and Digg are found in the top 3 traffic drivers, and their influence is only likely to increase over time. At PostRank, we’ve been monitoring and recording all the off-site engagement since mid-2007
The myth of personal empowerment takes root amidst a massive loss of personal control. Social technologies are cloaked in a rhetoric of liberation (customers are in control, the internet fosters democracy, social technologies propagate truth etc.) that tend to obscure the fact that never before have we handed so much personal information over in exchange for so little in return. As we move from th
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