バンダイは10月8日、ガンプラ40周年企画の一環として「現時点での究極のガンプラ」をうたう「PERFECT GRADE UNLEASHED RX-78-2 GUNDAM」を発表した。商品としての制約から解放する(=UNLEASHED)という意味を込めた。価格は2万7500円(税込)で、12月に発売する。 全高約30cmの機体に90カ所以上の可動軸を設け、自然でダイナミックなポージングを可能にしたプラモデル。例えば胴体は複数の可動軸が同時に動く構造とし、上下左右に身をよじるような動きを可能にした。脚部の関節にはスライドしながら動く機構を取り入れ、曲げても自然な形に。スカート(腰部の装甲)は腹部と連動して動くことで脚の可動域を広げている。 構造が複雑になる一方で組み立てやすさも進化した。骨格となるフレームは個々のパーツを大きくして組み立てにかかる時間を短縮。ブロックごとにパーツを組み立ててから
80年代のガンプラブームのころ、「コミックボンボン」などの雑誌には大量にガンプラの記事や広告が掲載されていた。そんなプラモデルの広告写真から出発し、現在でも完成品フィギュアを含めたホビー製品を専業で撮りつづけているプロカメラマンが、高瀬ゆうじさんだ。「フリーランスで同じぐらいの仕事歴の人は、おそらくいないと思う」とみずからも認める高瀬さんは、ホビー業界を裏から見つめつづけた生き証人でもある。過去の、現在の、そして未来のホビー業界について、高瀬さんにざっくばらんにお話していただいた。 スーツアクターの癖を覚えて、フィギュアをポージングさせる ── 最初にホビー関係の写真を撮ったのは、いつ頃なのでしょう? 高瀬 37年ぐらい前です。バンダイの「機動戦士ガンダム」シリーズの、「リアルタイプザク」と「リアルタイプドム」を雑誌広告用に撮ったのが初めての仕事でした。 ── それ以前は、何をされていたの
未組立プラモ写真家。稀に組む。山登る。からぱたへのお問い合わせ、文章・写真・DJ・飲酒のオファーはTwitter @kalapattar からどうぞ
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