ネット解禁の参院選が、なんと人気ゲームソフト「ドラクエ」に進出した。山本一太IT担当相(55)が12日、ドラクエシリーズを発売する東京・新宿のスクウェア・エニックスを視察、初めてネット接続機能が採用された「ドラゴンクエスト10」に「いちた」というキャラクターで約30分登場し、若いユーザーを念頭に投票を呼び掛けた。 「いちた」は、ドラクエ10の斎藤陽介プロデューサーが、特別に作成。ドラクエ初体験の山本氏が、斎藤氏とともにゲームに参加すると、画面上に集まったユーザーから「アベノミクス!」「もっと景気回復を」など、経済政策への要望が寄せられた。「みんな選挙に行きましょう」の呼び掛けには、「不在者投票オッケー」「選挙きたあああ」などの反応が起きた。 今回のユニークな試みは、「ニコニコ動画」の山本氏の公式チャンネル「直滑降ストリーム」の企画として行われた。参院選で利用されるネットのツールは、ツイッタ