私はタバコを吸わないしタバコの煙は好きでもなんでもないが、 それでも嫌煙家にはなりたくないと思う。 タバコを嫌いな人の中には、異様なまでに自分がタバコをいかに嫌いかということについて熱弁を振るう人がいる。 某所でタバコの煙を吸ってどれほど嫌な思いをしたかについてまくしたてたり、 ニコチンの害についてあれやこれやとデータとか学者の意見とかを喧伝する。 さらにエスカレートすると、タバコを吸う人の人格批判までし始める人がいたりする。 自分はタバコを吸うという理由だけで無視したり誘いを拒否する、ということを人前で平気で語ったり、 あまつさえナチスの虐殺や文革の実行者と同列に扱うような輩までいる。 私はタバコを吸わないしタバコの煙は好きでもなんでもないが、 やはりこれだけは言わせてもらいたい。 こうした嫌煙家は非常に醜い。 (指摘に従いタイトルを直した)