果たして「誰も観たことのないような映画」になっているのか? 『ゾンからのメッセージ』 - (C) 不写之射プロ / 映画美学校 映画『今日、恋をはじめます』『クローバー』『ReLIFE リライフ』『一礼して、キス』など、少女漫画原作の話題作を手掛けてきた映画監督・古澤健が、初めてプロデュースした新作映画『ゾンからのメッセージ』が、今夏ポレポレ東中野で劇場公開されることが決定した。脚本を古澤が手掛け、俳優で『ゲゲゲの女房』など監督としても活躍する鈴木卓爾がメガホンを取ったSF群像劇だ。 【映像】『ゾンからのメッセージ』特報 舞台は、20年前から謎の現象「ゾン」に囲まれ、誰も外に出られなくなってしまった夢問町(ゆめといちょう)。“ゾン以降”の世代も生まれるなど、謎の現象のなかにあっても、町は何とか営みを続けていたが、ある日、ゾンから飛来したVHSテープを手にしたことで、町中にある「Bar 湯」