酒向雄豪監督が巨額の製作費を注いで、インドの有名な英雄伝『ラーマーヤナ』をアニメ化した超大作『ラーマーヤナ/ラーマ王子伝説』。 1993年に完成したものの、製作サイドの諸事情で一般ロードショーには至らず、映画祭などで数回上映されただけで、封印されてしまった不遇作でした。 しかし、この度、製作25周年を機に本作の真価を世に問うべく、オリジナル35ミリプリントでのロングラン上映が決定。 インド映画のエンターテインメント性と、ジャパニメーションの技術が見事に融合したこの傑作がついに日の目を見る時が来ました。 ラストイベントとなる9月22日は「スニール・ダット氏の平和行進」をテーマに開催します。 『ラーマーヤナ/ラーマ王子伝説』は、一人の人間の着想を超え、出会いの連続によって生まれた作品です。 まるで『ラーマーヤナ/ラーマ王子伝説』が意志をもっているかのように、人と人をつなぎ展開されてきました。