これまで読んできた文章術の本の中で、トップクラスに入る良書です。本書を読めば、細かいテクニックは抜きにして「人に読んでもらうに値する文章」を書くためのコツを知ることができます。 誰も教えてくれない人を動かす文章術 本音を言うと、本書は紹介したくなかった。ライバルが増えてしまうから(笑) 凡庸さは恥 文章においては、凡庸さは恥です。結果としての凡庸さはある程度しかたがないとしても、せめて「凡庸さは恥」だということを肝に銘じておきたい。実は、このことを知ってもらうことこそ、私が本書を書くにあたっての、隠されたテーマなのです。 脳天をガツンと叩かれたような感覚でした。私は以前から「万民に受ける記事=誰にも読まれない記事」という持論を持っていたので、勇気をもらえました。 「どっちも大事」みたいな理想論をアップしていたら、まったく見向きもされなかったと思います。「それができれば苦労はしない」的なコメ
「クリエイティブな記事」とは一体なんだろうかと言う事について考えてみましょう。 そもそもクリエイターと呼ばれる人たちが、育み生み出す作品と言うものにはどんな共通点があるかを考えた事はありますか? 私はデザインと同様にテキストも創造されるものだと考えています。 多くのブロガーが多くの記事を作っていると思うのですが、私も毎日大量の記事を見ているなかで、これはクリエイティブだなと感じる記事にたまに出会います。 今回はこうした記事を作るために、何が必要なのかを考えてみたいと思います。 クリエイティブを理解する ブログ記事のクリエイティブ性を問われる場合、真っ先につけられるコメントがあります。 それが 目のつけどころが違う切り口が斬新そこを突っ込むか という言葉です。 特に「切り口が素晴らしい」という言葉は日本のブロガーによく使われる褒め言葉だったりします。 切り口が素晴らしいという記事はそれこそが
Pachinko balls / MShades 去年2010年の9月-12月末まで、ブログを毎日更新しました。一ヶ月を過ぎたあたりから、慢性的なネタ不足となって、しばらく苦しい日々が続きました。 でも、途中からは楽しくなってしまって、ネタを考えることも、文章を考えることも苦ではなくなりました。私の中で、ある変化が起きたのです。 ごほうびは「興奮」 ネタに尽きた私は、これまでは手を出さなかった「エッセイ・コラム」的な記事をかくことにしました。自分の意見がメインの文章です。 「休日くらいはゆっくりさせろ」とぼやく、KYな世の中のパパさん達へ この記事がバイラルして、最終的には1,000弱リツイート、500超ブクマを集めました。内容が内容だけに、最初はネガティブコメントを浴びせられましたが、次第にネガティブコメントに対するネガティブコメント(つまりポジティブコメント)の逆襲もあり、ブログのアク
私の経験から感じた事を書き記します。 全てが全てその時々で、正しいとは限りませんが、一つの指針としてお使いください。 因みに全部リスト化すると230くらいありましたが、それはきっとセミナーとかでやるかなぁと。 1人の再訪問を増やす意味 あなたのサイトの新規訪問者を30000上げる方法なんていうのもあるわけですが、それよりも遥かに重要な事があります。 それは、たった一人の再訪問者を増やす方法です。 何故か? 手っ取り早く30000人に来てもらう事が重要に見えますか? そうではありません。 すこし、昔の話しになりますが、私がブログを始めた当時ではツイッターと言うものがありませんでした。 私の一ヶ月目のアクセス数は平均すると2~10セッションくらいです。 そして3ヶ月目も10~100程度。 4ヶ月目にはいり、ようやく1000~2000という具合です。 これは大手の個人ニュースサイトがリンクをくれ
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