アデノイドは一般的に4~6歳頃に最大となり、10歳を過ぎる頃から縮小し、思春期にはほとんど消失します。 ですが、稀に小学校中学年から高学年くらいで始めて「アデノイド肥大症」と診断されるケースがあります。 小さい頃にアデノイド特有の諸症状があまり見られなかったお子さんに多いケースです。 余談ですが、私の母もこのケースで発見が遅くなり、始めてアデノイド肥大と診断されたのが、11歳の時だったそうです。 結局、即手術で切除したそうでが、やはり大変だったそうです。 乳児・幼児は麻酔などの問題もあり、少し手術での切除にとまどいがあると思いますが、大きくなったお子さんの手術は子供にかかる負担が大きいです。 小学校高学年くらいの子供だと、これから思春期に向かっていきます。 そんな中での「発育障害」が発生する可能性がやはりあるみたいです。 アデノイド肥大と診断されている小さいお子さんはなるべく5・6歳での手
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