今大会、無得点に終わったメッシ(右)をなぐさめるマラドーナ監督。「ボールの影響はあった」 【Photo:Action Images/アフロ】 今ワールドカップ(W杯)中、南アフリカを周っていて多くの人の口から聞いたのが「エキサイティングなゴールが少ない」という声だった。考えてみると、確かに今大会は華麗な個人技からの得点も、驚くようなミドルシュートも少ない。もちろんその中でも、開幕戦でシフィウェ・チャバララ(南アフリカ)や、ウルグアイ戦でのファン・ブロンクホルスト(オランダ)のゴールなど、インパクトのある一発はあった。しかし、過去の大会と比較すると、スペクタクル度においては低調だった感は否めない。 その要因の一つとして挙げられているのが、公式球ジャブラニの影響である。アルゼンチン代表監督のディエゴ・マラドーナのコメントが興味深い。彼はドイツに0-4で敗れて大会を去る時、リオネル・メッシが大
南アフリカ戦後のアンリ(左)とリベリー(右)。フランスはグループリーグ最下位で大会を去った 【ロイター】 ここ4年、ピッチ上で結果を出せないにもかかわらず、才能ある集団と自負し続けていたフランス代表の化けの皮は、荒々しくはがされた。国際舞台で活躍できるだけの技術的、精神的能力を欠いていた“レ・ブルー”(フランス代表の愛称)は、ピッチの外でのおろかな振る舞いで恥の上塗りをし、文字通り「崩壊」したのである。 大会前からフランス国内の期待は低かったとはいえ、ここまで落ちるとは誰が想像しただろうか。元オセールの名物監督で、今回テレビの現地リポーターを務めたギ・ルーは、初戦のウルグアイ戦(0-0)後、「大会前の6カ月間いいプレーができなかったチームが、ワールドカップ(W杯)になったからといって突然いいプレーができるわけがない」と言ったが、皆がそう言いたい口をつぐんでいたのは、2006年ドイツ大会の
米ロサンゼルス(Los Angeles)で行われたグラミー賞(Grammy Awards)のパーティーに出席したロニー・ジェイムス・ディオ(Ronnie James Dio、2008年2月10日撮影)。(c)AFP/Getty Images/David Livingston 【5月17日 AFP】レインボー(Rainbow)、ブラック・サバス(Black Sabbath)、ディオ(Dio)などのバンドで活躍したへヴィメタルのボーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオ(Ronnie James Dio)さんが16日、死去した。67歳。ディオさんの妻ウェンディさんが同日、ウェブサイトで発表した。 ウェンディさんによれば、ディオさんは同日の現地時間午前7時45分に静かに息を引き取ったという。死因は明らかにされていないが、ディオさんはがんを患っていると報じられていた。 ニューハンプシャー(New H
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