最近の企業では厳しい勤務環境となると、すぐに「ブラック」の誹りを受けがちだ。その風潮に真っ向から抗うように、古くからの「徒弟制度」を続けている企業がある。一流の職人を育てるその企業にライター・池田道大氏が迫った。
北大西洋に生息する大型のサメ、ニシオンデンザメが400年近く生きることがわかり、デンマーク、コペンハーゲン大学の博士研究員であるユリウス・ニールセン氏らが科学誌「サイエンス」に発表した。 【動画】巨大深海ザメの撮影に成功 ニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)は体長5~6メートルにも成長する一方で、1年に成長するのは約1センチと遅い。そのため長寿であると推測されていたが、軟骨しかもたないサメには石灰化する骨などの組織がないため、従来の方法では簡単に分析できず、その年齢や寿命は謎に包まれていた。 今回、ニールセン氏らはニシオンデンザメ28匹の眼の水晶体を使って放射性炭素年代測定を実施。その結果、平均寿命は少なくとも272歳と見積もられ、なかでも体長4.93メートルと5.02メートルの大きな2匹はそれぞれ335歳、392歳と推定された。これまでに脊椎動物では最も
● かつてない初速だった反動? 「ピークに達した」 これは、ここ数日にわたって「ポケモンGO」について使われている表現である。日本に2週間先行して、アメリカでは7月6日にアプリがリリースされたこのAR(拡張現実)位置ゲームは、その人気がすでに頂点に達して、あとは下り坂になるばかり、という意味だ。盛り上がる人気は20日も持たなかったということになる。一説によると、勢いがあったのは最初の1週間だったともいう。 調査サービス会社の「サーベイモンキー」によると、「ポケモンGO」の人気の下降は3つの指標から明らかになったという。1つは、同社のデイリーアクティブユーザー数から見える利用状況。2つ目は、アプリのダウンロードに見られる消費者の関心。そして最後が、グーグルで「ポケモンGO」が検索された回数だ。 同社によると、iOSとアンドロイド両方において、「ポケモンGO」の利用がピークを迎えたの
歓喜の甲子園大会出場決定の裏側で出場校を悩ませるのが、おカネの問題だ。選手だけでなく、スタッフ、応援団などの大移動と宿泊には莫大な費用がかかる。出場校はどうやっておカネを工面しているのだろうか。財政的に厳しい高校のため、高野連はどのような配慮をしているのだろうか。甲子園出場にまつわるおカネの問題に、『高校野球の経済学』を上梓した中島隆信教授が迫った。■ 甲子園大会の滞在費と旅費の問題 この記事の写真を見る 夏の全国高校野球地方大会も代表校が出そろいつつある。代表に決まった高校球児たちは、甲子園という舞台で野球ができるのを心待ちにしていることだろう。 8月の大会開催期間中は甲子園球場界隈が1年で最も熱気に包まれる時期でもある。大会運営スタッフと選手たちはもちろんのこと、全国47都道府県から学校関係者や応援団がバスを連ねて集結する。 甲子園大会はトーナメント方式で実施されるため、試合に勝
大阪府阪南市で住宅街から離れた幹線道路沿いに立地する保育施設の計画が大きな波紋を広げている。それは、阪南市が進めている保育園と幼稚園を一体化した認定こども園「阪南市立総合こども館」(仮称)を作ろうという計画。老朽化した公立の幼稚園と保育園を1か所に集約し、0~5才児600人規模の施設にするというものだ。これほどの大きな施設は全国でも珍しい。 阪南市の計画によると、新しいこども園の建設予定地は、ヤマダ電機阪南店跡。6800平米の広大な敷地に鉄筋2階建ての建物が建っている。これを耐震補強した上で、市内にあるいずれも老朽化した公立の4つの幼稚園と3つの保育園を集約させるというこの計画は、昨年12月に市議会で明らかにされ、3月には予算案が可決された。開園予定は2018年。
生まれも育ちも英国、サイ・ゴダードが日本代表を希望。英紙は才能の流出嘆く「ヤヌザイと同じくイングランド代表を選択せず」 フットボールチャンネル 9月15日(月)13時37分配信 サイ・ゴダードというトッテナム・ホットスパーのユースに所属する選手をご存知だろうか? 若年世代に興味のある人なら名前を聞いたことがあるかもしれない。1997年に生まれたゴダードの父親は英国人のスティーブ。母親は日本人の佐和子。 生まれも育ちも英国だが、日本人とのハーフということもあり、昨年、U-16日本代表に選出された。同代表ではモンタギュー国際トーナメントに出場、得点も決めている。 ゴダードが選ばれたのはアンダーカテゴリーであるため、イングランド代表を目指す選択もある。しかし、このほど正式に日本代表入りを希望することを表明した。英紙「デイリー・メール」電子版ではこれを報じると共に「なぜロンドン生まれの才能はサ
「『嫌中憎韓』本とヘイトスピーチ――出版物の『製造者責任』を考える」をテーマに7月4日、東京都内でシンポジウムが開かれた。 ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会(以下、反ヘイト出版会)と日本出版労働組合連合会(以下、出版労連)の共催で、当日は110名が参加。会場には立ち見の姿もあった。 メイン企画として講演を行なった加藤直樹氏は、今年3月に『九月、東京の路上で』(ころから)を上梓した。1923年の関東大震災時に朝鮮人や中国人が虐殺された現場などを丹念に取材・調査した労作で、現在3刷、1万部を超える売れ行きを見せている。 加藤氏は、韓国の大型書店ではベストセラーなどの書棚に、いわゆる「反日」的な書名がほとんど見当たらないことなどをスライドを交えて紹介。日本の現状と比較して、参加者からも「恥ずかしい」といった声があがった。 質疑応答では書店員・元週刊誌編集長・新聞記者・フ
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