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2023年6月26日のブックマーク (2件)

  • 地方紙が見せた調査報道の矜持、記者が語る静岡新聞「サクラエビ異変」の裏側 【川から考える日本】東京に搾取された富士川とサクラエビの関係 | JBpress (ジェイビープレス)

    「何のことだろう?」と気になるタイトルで静岡新聞が始めた「サクラエビ異変」が4年半の連載を閉じた。駿河湾へ注ぐ富士川流域に暮らす人々を巻き込み、行動に駆り立て、記者はさらに調査を深めて、また一歩進む。「課題解決型報道」としてジャーナリズムの世界でも注目された。その連載を担当した坂昌信記者(現在、静岡新聞清水支局長)に話を聞いた。 暴かれた国策民営会社、日軽金属株式会社の悪事 ――2018年春の漁獲減少を契機に、富士川の上流から下流にかけて起きている問題を報じていきました。第1章は「母なる富士川」として上流で問題になっている堆砂問題から始まりましたね。 「静岡新聞では編集局全員でキャンペーン連載のテーマを話し合って決めるのですが、その年はサクラエビの不漁に決まりました。 サクラエビ漁は1894年に富士川河口で、アジの船引き網漁で偶然かかって始まったとされます。現在では静岡県民のソウルフー

    地方紙が見せた調査報道の矜持、記者が語る静岡新聞「サクラエビ異変」の裏側 【川から考える日本】東京に搾取された富士川とサクラエビの関係 | JBpress (ジェイビープレス)
    sander
    sander 2023/06/26
    越県した方がしがらみが無くて鋭く迫れることもある。県内だったとしてもメディアが実質一社しかないと"忖度"の結果無かったことになる危険性も/うどん県の四国新聞社-西日本放送に対する瀬戸内海放送
  • 「ふるさと」はどこにあるか ――室生犀星「小景異情(その2)」を考える―― | 信時 哲郎

    「ふるさと」はどこにあるか ――室生犀星「小景異情(その2)」を考える―― 信時 哲郎 ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの 小景異情(その二)が人口に膾炙されているというよりも、この冒頭の二行だけが人口に膾炙されていると言った方が正確かもしれない。これについて岡庭昇氏は「あたかも都市に流出した民によるふるさとへの追慕というようにうけとられ、感情移入されている」として、それを「誤伝」であると言いきっている。そして「犀星の作品で、ふるさとが遠くからしみじみと想い出されたりしているわけではない。(とてもじやないが)ふるさと(なんてもの)は、遠くにあって(こそ)想い得るもので、そうでなければまっぴらだ……という以外に、ほんらい解釈のしようがない作品なのである。つまり歌われているモチーフは、なによりもふるさとへの憎悪だということだ。」(1)とつづける。 萩原朔太郎は「これは年少時

    sander
    sander 2023/06/26
    ふるさととは/幻日のヨハネ繫がりで生まれ育った故郷とそこは離れた者の関係性について。人口に膾炙したこのフレーズだけでなく「小景異情」全体で解釈することの妥当性。