3月16日、ソチ・パラリンピックが閉幕した。今大会を通じて日本勢の活躍が際立ったが、中でもアルペン競技の躍進は目覚ましかった。競技初日8日のアルペンスキー滑降で、男子座位の狩野亮が金メダル、鈴木猛史が銅メダルを獲得。9日のスーパー大回転では、狩野が2個目の金メダル、日本選手団主将を務める森井大輝が銀メダル。さらに13日には、回転で鈴木が金メダルを手にした。 アルペン会場の雪は日本のゴールデンウィークのスキー場を思わせるザラメ雪。各国の選手が苦戦を強いられ、スーパー大回転では、出場した男子座位31人のうち、完走したのはわずか12人だった。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 1103文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただ
![ソチ・パラリンピック閉幕。アルペン選手団躍進の理由。~森井大輝が残した、銀以上の功績~(宮崎恵理)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/27435957c4493fa8ca9148e4be8125dc5f630c65/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F1%2F-%2Fimg_51d75b71d75b6461d29a967adc3a3ffa320570.jpg)