以前は打つ手がなかったHIV感染、現在では薬で AIDS発症を効果的に抑制できると言われています。 多くの高価な薬を併用する治療法のため、月の薬代は約 20万円、年間で 240万円にもなり、基本的には一生飲み続けるので、40歳から 70歳までの 30年分で合計 7200万円もかかります。 こんな高い薬代を払える人は、ほとんどいませんよね。 けれど日本では障害者認定を受けることにより、患者の個人負担は月 1−2万円程度にできます。 日本の医療保険、社会福祉制度は非常に手厚く国民を守っているため、患者はわずかな負担で命がつながるわけです。 もちろんその差額は、医療保険の他、社会福祉費用として税金から払われます。 ★★★ そして患者一人当たり 7200万円の薬代は、それらの薬を開発している製薬会社の売上となります。 お金の流れ(月額・一人分)はこんなかんじ。 ↓ ( 40歳から 70歳までで生涯
2012年02月28日 「資本」としてのデータ : Data is the next capital facebookに仮説として投稿したらそこそこ盛り上がったので、ストック化のためにブログ化します。 =========== Data is the next oilという話があるが、私はふと、Data is the next capitalでないか、と思ったのです。「精製」しないと使いものにならない点や、「油田」を押さえることが鍵になる、あらゆる産業に必要になるINPUTであるという点など、データを石油に例えるのも、あながちメタファーとして悪いとは思いません。しかし、石油に例えてしまうと、不適切な部分もあります。石油はコモディティだから、オカネを払えば誰でも買えます。また消費すれば消えてなくなるわけです。しかし、データは利用しても無くなるわけでもないし、むしろ適切に利用すればするほど、その
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く