PostgreSQLでは、ユーザが独自にユーザ定義関数の処理系を定義することができます。 そこで各種言語用のサーバサイドスクリプトがサードパーティーによって提供されています。 主なものとしては、Ruby, Java, PHPなどがあります。 それでは、もう少し詳しくPostgreSQLの構造を見てみましょう。 バックエンド側はいくつかのプロセスから構成されています。 postgres(常駐プロセス) バックエンドを管理する常駐プロセスです。postgresはUNIXドメインソケットとTCP/IPの5432番のポートをlistenしており、フロントエンドがここに接続するのを待ち受けています (Windowsなど、一部のプラットフォームではTCP/IPのみ)。 なお、待ち受けるポート番号はPostgreSQLのメイン設定ファイルであるpostgresql.confによって変えられます。 フロン