ブックマーク / fox-moon.hatenablog.com (1)

  • 実験動物怪奇譚 ―脳がなくとも生きてやる― - 書痴の廻廊

    一九三六年、アメリカのとある医学雑誌にとんでもない実験論文が載せられた。 タイトルは「正常鳥類と大脳摘出鳥類に於ける睡眠及び覚醒の記録」。 鳥類とあるが、より詳しくは鳩を用いた研究である。 (Wikipediaより、カワラバト) 手順はこうだ。まず正常な――何の外科的措置も施していない成体の鳩を籠に入れ、様々な刺戟を彼の五官に加えることで、それが睡眠と覚醒とにどう影響するか確かめる。 外的要因としては光線が、内的要因としては飢餓状態が、それぞれ最も顕著な反応を示したという。 さて、ここまでは前置きだ。いよいよ番の始まりである。今度は外科的措置により、大脳をそっくり取り除いた鳩を使って同様の実験を繰り返す。 するとどうだ、頭からっぽにされてから僅か三時間の後にはもう、睡眠と覚醒の正常な周期の回復が見られた。 (オハイオ州クリーブランドに存在した球形病院。糖尿病患者を主に収容したという) ば

    実験動物怪奇譚 ―脳がなくとも生きてやる― - 書痴の廻廊
    sankairenzoku10cm
    sankairenzoku10cm 2022/01/22
    びっくりです。
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