今年も解禁日を迎えたボージョレ・ヌーボー。イベントを祝えるのは一部の人だけのようだ=17日午前0時4分、神戸市中央区の神戸ポートピアホテル(竹川禎一郎撮影)(写真:産経新聞) 【ビジネスの裏側】 11月17日午前0時に解禁されたフランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」。テレビや新聞に盛んに取り上げられていたのは一昔前の話で、今では販売本数も伸び悩み、「バブル期の遺産」と呼ばれるほど凋落している。一時はもてはやされた解禁イベントもほぼ“死に体”状態で、一部には「経済が低迷する日本では根付かない」(業界関係者)との声も聞こえてくる。 「3、2、1、ゼロ。解禁です」。神戸市中央区の神戸ポートピアホテルのバーで開催されたボージョレ・ヌーボーの解禁パーティー。雰囲気は最高だが、残念なことに参加者はわずか十数人で、華やかなムードが逆に痛々しい。 ボージョレ・ヌーボーは、仏ブルゴーニュ地方のボ
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