米Googleは12月20日(現地時間)、カリフォルニア州サクラメントに米Recurrent Energyが構築している太陽光発電施設に9400万ドルを出資したと発表した。Recurrent Energyはシャープの米国の子会社。 Googleは6月に家庭用太陽光発電の普及に向けて2億8000万ドル出資しているが、グリッド向けの太陽光発電施設に出資するのはこれが初という。この施設が完成すれば88メガワットの電力(1万3000世帯分)の供給が可能になる見込みだ。
米Googleは4月11日(現地時間)、米BrightSource Energyがカリフォルニア州のモハベ砂漠に建設中の太陽熱発電所に1億6800万ドルを出資したと発表した。 Ivanpah Solar Electric Generating System(ISEGS)と名付けられたこの発電所は、2010年10月に着工しており、2013年中に完成の予定だ。完成すれば、14万世帯をまかなえる392Mワットの発電が可能になる。発電所は25年以上稼働する見込みで、この間に9万台以上の自動車を削減するのと同等の省エネルギー効果を生み出すという。 同プロジェクトには米エネルギー省が16億ドル融資するほか、米NRG Solarが3億ドル出資する。 Googleは、今回の出資は同社のクリーンエネルギーへの投資としては過去最大規模で、同分野への投資額は総額で2億5000万ドルを超えたとしている。
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