世界的なシンガーソングライターのポール・マッカートニーさんが、ビートルズ時代の「レット・イット・ビー」などおよそ270曲について、著作権を保有するソニーの子会社に対し、著作権の返還の確約を求める訴えをアメリカ・ニューヨークの裁判所に起こしました。 マッカートニーさんは、2008年以降、これらの著作権の返還を求める交渉を行ってきましたが、確約が取れなかったため、18日、ニューヨークの裁判所に訴えを起こしました。 訴状によりますと、返還を求めているのは、デビュー曲の「ラブ・ミー・ドゥ」のほか、世界的なヒット曲の「イエスタデイ」や「レット・イット・ビー」など、1962年から1970年にかけて作曲したおよそ270曲の著作権で、アメリカの法律に基づいて、来年10月以降、順次、マッカートニーさんに返還されるべきだとしています。 これについて、「ソニー/ATV・ミュージック・パブリッシング」は「マッカー
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