ロシアのサンクトペテルブルクで、海軍記念日の式典に出席したウラジーミル・プーチン大統領(2017年7月30日撮影)。(c)AFP/Alexander Zemlianichenko 【7月31日 AFP】(更新)ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は30日、米議会が新たな対ロ制裁を可決したことを受け、米国はロシアに駐在する外交官ら755人を削減する必要があると述べた。米国務省の当局者は「遺憾だ」と反発し、対応策の検討に入ったことを明らかにした。 ロシア外務省は28日、米政府に対し、9月1日までに在ロシア公館の職員数を、ロシア側の駐米職員と同数の455人に削減するよう要求していた。 プーチン大統領は国営テレビ局「ロシア24(Rossia-24)」でのインタビューで、「米国大使館と領事館では、1000人以上の外交官と技術職員が働いてきたし現在も働いている」と語り、