お茶会のときに印象的だったことのひとつに、 「大キライだった親に素直に“ごめんね"って言えた」 とか、 「上手に甘えられる妹が羨ましくてわたしはしっかりしなきゃと思ってたけど、本音を素直に言い合えて姉妹の仲が深まった」 とか。 どんなに年を重ねたって人生の多くのつまずきの根本原因は、 やっぱり親だったりキョウダイだったりっていう、 小さいころの身近な人との関係だったりする。 …んだけども、そうなんだけれども、 たった一つに対してだけ、ど真剣になれば。 たった一つ、「わたし」に、「今」に、ど真剣であれば。 忘れた頃にそのしがらみや呪いは、 自分の生身のチカラで軽々と、飛び越えられちゃってたりする。 それはけっして、 「もういい大人なんだから、親のせいとか言わないで、今を生きようよ!!」 ってことではないし、 全て終わったことにして、仕方ないからと切り替えて(そのつもりで) ハリボテのリア充人