お肉屋さんの揚げ油が揺れている!震災、その時 地震が発生したときは、子どもの予防注射の帰りで夫と私と子どもの3人で商店街のお肉屋さんで揚げ物を買っていました。 揺れが大きくなるにつれてお肉屋さんの揚げ油がたっぷんたっぷんと揺れ始めて、中にいては火傷の危険もあると思い、「ちょっと外に出ていますね!」と外に出ました。 揺れが収まるまでの長い間、あたりを通行していた知らない人同士で、「これちょっとやばくない?」というような目配せをしていたのが、非日常的で印象に残っています。 その時はまだ「普段よりかなり大きい地震が来た」程度の認識だったんですが、帰宅してテレビを見て、想像以上に酷い状況だということを知りました。 寒い、暗い…。どんどん積み重なる不安感 震災後、「停電」「節電」をすごく意識せざるを得なくなりましたよね。我が家も暖房を切っていたし、マンションの上下左右もおそらく暖房をストップしていた