タグ

ブックマーク / cruel.org (3)

  • Technology and Fear(メディアと怪談とインターネット)

    1.パソコン通信の怪 しばらく前に、友人から聞いた話である。 パソコン通信ネットの多くは、コンピュータや映画、庭いじりといった具合に、テーマに応じてフォーラムやグループという専用書き込みエリアのようなものを設けている。みんな、そこに思い思いに質問や雑感などの書き込みを行い、それに対して返事や反応がさらに書き込まれ、そのやりとりが面白ければ、だんだんにフォーラムとして盛り上がりや活気が出てくる。 さて各フォーラム/グループ運営の責任はシスオペという議長役に与えられることが多い。うまく切り回してユーザにたくさんアクセスさせることができれば、接続時間が増えるし、人が人を呼んで他の同好の士が新規にそのパソコン通信ネットに加入したりするし、パソコンネットの経営から見ればきわめて好都合。このため、条件などについては箝口令が敷かれているそうで明らかにされることは少ないものの、アクセスが好調なフォーラム/

    santaro_y
    santaro_y 2006/11/21
    メディアと怪談とインターネット
  • ネットワークのオプション価値(Option Value of the Internet )

    1. オプション価値とは ファイナンスで知るべきことってのは、実はそんなに多くはない。式としては 3 つあれば、理論としての用はだいたい足りる(それを実際に使うとなると、また話は別だけれど)。一つは CAPM、一つは M&M、そしてもう一つは、ブラック・ショールズの式、というやつだ。 CAPM というのは、リスクが高いと、それなりの見返り(リターン)が見込めなければ人はお金を出さないよ、というのをきちんとモデル化したものだと思えばいい。M&M というのは、企業の価値を決めるのはその企業がどういう事業をするかで、そのためのお金をどうやって集めようと関係ないよ、というのを式にしたものだ。 ここまではまあ、わかりやすいといえばわかりやすい。が、最後のブラック・ショールズの式というのは、ちょっとたちがちがう。これはオプションというものの値段を理論化したものだ。そしてオプションというのは、いわば、な

    santaro_y
    santaro_y 2006/07/18
  • 山形浩生 文化を保存する試みの失敗について。 My Adventures in Cyber Desolation, 2005 fall

    文化を保存する試みの失敗について。 (『SIGHT』2005 年 秋) 山形浩生 要約: 日の国立国会図書館が web ページの定期的な保存公開を行おうとしたところ、「保存する価値があるかどうかわからない」だの「著作権が云々」だので反対が起きて、保存範囲が大幅に縮小され、個人ページは対象にならない。でも、価値があるかどうかは後にならないとわからないし、著作権だっていつか切れる。そしてネットの価値は、個人が発言できるようになったことではなかったか。それを保存しないようでは意味がない。 その昔、NHKの古いビデオを上映するイベントがあって、あの(といっても若者は知らないだろうが)「ひょっこりひょうたん島」をやったんだ。いま、40歳代の日人ならガキの頃に必ず見た記憶があるはずの名人形ドラマ。正直言って、どんな話だったかさっぱり覚えてはいないんだが、何人か印象的なキャラだけは記憶に残っている。

    santaro_y
    santaro_y 2006/03/26
    まったくその通りだと思う
  • 1