公開中の映画が記録的なヒットとなっている人気アニメ「鬼滅の刃」にあやかろうと、高知市の老舗かまぼこ店が主人公の妹がくわえている「竹」をイメージしたちくわを発売し、評判となっています。 高知市の老舗かまぼこ店では、「鬼滅の刃」ファンの子どもがいる母親からの要望を受けて、先月から、主人公の妹・禰豆子がくわえている「竹」をイメージした緑色のちくわの製造を始めました。 かまぼこ店によりますと、このちくわは、スケソウダラを使っていて、子どもが安心して食べられるようにと竹の緑色をほうれんそうの色素で表現しているほか、卵アレルギーに配慮して卵白は使用していないということです。 また、子どもが食べる前にキャラクターになりきってくわえることを想定し、見栄えがするようにと、通常の商品より練り物の量を10%増やして太めのちくわに仕上げているということです。