その比率、なんと98%なのだそうです。なんの数字かと言うと、スバルの生産車(OEMを除く2016年における世界販売)におけるAWD(四輪駆動=4WD)の比率。つまり、1000台のスバル車があれば、980台は4WDということになります。 この比率は、SUVのマツダ・CX-5で40%ほど、アウトドアイメージの強い日産・エクストレイルでも70%程度といいますから、メーカー全体で98%というのはなんともスゴイ数字なのです。 ちなみに日本国内では、BRZこそAWDの用意がなくすべてFR(後輪駆動)ですが、FF(前輪駆動)も選べるインプレッサでも、実に59%のユーザーがAWDを選択。レガシィ、レヴォーグ、WRX、フォレスター、クロスオーバー7、XVでは、ラインナップのすべてがAWDとなっています。 今でこそ「AWD」のイメージが定着しているスバルですが、もちろん自動車を作り始めたころからAWDにこだわ
![スバル4WDの過去、現在、そして未来を知る(前編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9fcd1a45878d414f427de3046e71e4bd4e4a872a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgazoo.com%2F-%2Fmedia%2FTMC%2Fgazoo%2Fpages%2Fcontents%2Farticle%2Fdaily%2F170209%2Ffacebook.jpg%3Fla%3Dja-JP%26rev%3D1bc63d56b8104c699560b7da01a7e382)