安倍政権の一員らしい“不誠実”極まりない対応だった。 義家弘介文部科学副大臣の資金管理団体「義家弘介後援会」が、神奈川工科大学を運営する学校法人「幾徳学園」(厚木市)から、パーティー券購入の形で政治資金を提供されていたことが判明(参照記事⇒「義家文科副大臣に学校法人から政治資金」。義家氏の事務所に資金提供の実態と見解を問うたところ、文書取材を要求しながら電話で回答をよこし、話に詰まると一方的に電話を切るという行為に出た。以下、教育の専門家「ヤンキー先生」の事務所に対する取材の顛末である。 (写真が“ヤンキー先生”こと義家副大臣。義家氏の公式サイトより) ■一方的に電話をガチャン 義家氏の資金管理団体「義家弘介後援会」の届出上の事務所は、永田町にある議員会館の中。記者は先月30日、政治資金提供の実態と同氏の見解を聞くため、会館の事務所に電話を入れた。応対したのは義家後援会の事務を担当する義家