少数精鋭のコンサルティングファームには、「Up or Out」(昇進するか、さもなくば去れ)という厳しい掟がある。しかし、それを以てして、単なる切り捨てやエリート選抜だけが行われていると決め付けるのは、言葉の独り歩きというものだろう。厳しい人事評価制度は手厚い社員教育と表裏一体だ。ボストン コンサルティング グループ(BCG)のハンス-ポール・バークナーCEOに、リーダー育成の要諦を聞いた。(聞き手/ジャーナリスト 瀧口範子) ――米フォーチュン誌の2011年「働きたい企業」ランキングでSASに次いで第2位に選ばれた。高い評価を得た理由をどう考えるか。 ハンス-ポール・バークナー (Hans-Paul Burkner) 国際的なコンサルティング会社、ボストン コンサルティング グループ(BCG)のプレジデントおよびCEO(最高経営責任者)。1981年に同社に入社し、ドイツのデュッセルドルフ
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