JR大阪駅北の再開発区域で開催された花畑。欧米では新型コロナの影響で、ガーデニングなどがブームになっているという=2018年3月17日午後、大阪市北区(志儀駒貴撮影) さて、今週ご紹介するのは、新型コロナウイルスの感染拡大に関し、欧米で広がっている興味深い動きについてのお話です。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、都市封鎖(ロックダウン)の措置を講じたり、不要不急時を除く外出の自粛を求めたりする国・地域が世界規模で急増。トイレットペーパーや食料品の買い占めが起きるなど、殺伐とした雰囲気が広がっているのですが、こうした状況の中、欧米では、自宅の庭で野菜作りを始めたり、ガーデニング(園芸)にいそしむ人々が急増しているというのです。 3月27日付の米公共ラジオ(NPR、電子版)や、米政治ニュースサイト、ポリティコなどによると、米国では、南東部バージニア州ミネラル郡にある種子会社「サザン・エクス