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ブックマーク / www.1101.com (30)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - クロネコヤマトの DNA

    「もちろん宅急便の運賃表は変えません。 しかしそのお金はまぎれもなく、 全国のみなさんの力で生まれるお金です。」 というくだりは、最初の原稿になかったんです。 値上げをするんじゃないんです、 ということを主張したかったんです。

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    sap0220 2011/08/30
    もう、おれ、ヤマトのトリコ
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 福島の特別な夏。|#07 相双連合対喜多方高校

    大会2日目、鶴沼球場、第2試合。 相双連合対喜多方高校の試合を観るため、 ぼくは会津若松駅で降りた。 鶴沼球場にどう行けばいいのかは 例によって行き当たりばったりである。 しかし、行き当たりばったりにもだいぶ慣れてきた。 鶴沼球場の最寄り駅は只見線の会津坂下駅。 しかし、最寄り駅にこだわると、 最後の数キロのところで ちょうどいい交通手段がなくなったりする。 なので、会津地方の交通起点になってると 予想される会津若松駅でまずは降り、 そこからバスがあるのかタクシーを使ったほうがいいのか 只見線に乗り換えたほうがいいのかを、 ぶっちゃけ駅の人に訊くのである。 すいません、鶴沼球場に行きたいんですが、と。 車がつかえたらそれがいちばんいんですけどね。 駅の案内所に入ってみると すでにルートを相談している初老の人がいて、 会話を漏れ聞くに、どうやらぼくと目的地は同じようだ。 「や、2時までに着き

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    sap0220 2011/07/22
    あかんあかん、こらあかん><
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 西條剛央さんの、すんごいアイディア。

    いえ、ぼくが初めて被災地に入ったのは、 3月31日なんです。 「明日、ガソリンが実家に入るぞ」って 聞いたときなんですけど、 つまり、動きはじめも、そこからで。

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    sap0220 2011/06/17
    「自分は、どういうふうに、生きるか。それは、今ある情報のなかで、決めるしかないんだって」
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 吉本隆明 「ほんとうの考え」

    やっぱり、おおごとがあった時には、 吉隆明さんはどう考えているかな、と思うわけです。 健康状態も、良好とはいえないのですが、 吉さん、腰を据えて、成り行きを見つめていました。 いつも感心するのですが、 吉さんの「ものごとのつかまえ方」というのは、 どれほど新しいことに見えようが、 「かつてあったことでもある」として、 二重画像のようにとらえるんですよね。 今回の、震災後の状況を、 「太平洋戦争」のときの日と、 「ロシア革命」の終幕の政争と重ねました。 「公にどんなことがあろうと、なんだろうと、 自分にとっていちばん大切だと 思えることをやる、それだけです」‥‥結論はここへ。

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    sap0220 2011/04/24
    「僕らの戦後の一番の後悔はそれです」
  • ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

    <怖いものの順番。> ぼくは怖がりです。 おそらく、他の人と同じくらいではあると思いますが、 強い人間ではないのは、 じぶんがいちばんよく知ってますし、 怖いことや怖いものに近づくのも苦手です。 もうひとつ、ぼくは好奇心の強い人間です。 怖いはなしや、怖い映画、怖い遊び、 ことによったら怖い人についてさえ、 「怖いけど、知ってみたい」と思うところがあります。 格闘技が好きだったりするのも、 そういうところと関係あるのかもしれません。 だから、じぶんが安全な場所にいるとわかれば、 目玉や耳だけは、怖いもののほうを向いたりします。 そういうぼくですから、いまのような状況は、 ものすごく怖いです。 ここまでが長い悪夢であったらどんなにいいか、 目が覚めたら、おなじみの日常がそこにあったら、 どれだけうれしいか‥‥。 そういうぼくですが、 「怖い」気持ちと「好奇心」は、 どんなにがんばってもなくせ

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    sap0220 2011/03/19
    憲兵のように人の自由を奪う人々の怖さ。
  • 第4回 20歳からの挑戦 - レーシングドライバー・佐藤琢磨 - 21世紀の「仕事!」論。

    このことを知って当に驚いたんですが、 琢磨さんが レーシングドライバーの世界へ飛び込んだのは 20歳を過ぎてからなんですよね。

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    sap0220 2011/03/04
    感心しきり。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 吉本隆明 「ほんとうの考え」

    ある年齢をこえた人との間では、 なかなか「死」だとか、「葬儀」だとか、 「墓」だとかの話題はタブーになります。 いわゆる「縁起でもない」というわけですが、 吉さんとは、ずいぶんたくさん、 そういう会話をしてきた気がします。 遠慮したり、失礼と思ったりすることなく、 そういう内容の話ができてきたというのは、 ひとえに、吉さんの態度が、 揺るぎなかったからだと思います。 「あるものは、そこにある」という具合に、 誰にも当たり前のこととして、 「死」の周辺のことを語ってきた。 じぶんが若かろうが、老いていようが、 「死」は「死」として同じように語るし、考える。 こういうところも、 まねしたいものだなぁと思ってきました。 ただ、やはり、目がますます不自由になってきて、 歩くのも困難になって、 ふつうに日常を送ることだけでも、 なかなか大変になってきているんだろうなぁ、 というような状況を目のあ

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    sap0220 2010/03/19
    遺言。切ない。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 矢野顕子について、坂本龍一くんと話そう。

    ナショナリティはこっち。 たぶん(アメリカのパスポートを) とれる期間は、充分、 過ぎてるんだと思うんだけど、 アメリカ人にはなりたくないから。 ただね、選挙権ないんだ。 税金は払ってるのに。

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    sap0220 2010/02/14
    すごく内容の濃い対談。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井重里の 「喩としての聖書──マルコ伝」の 聞きかた、使いかた。

    さて、この小さな連載の最終回です。 前回は、聖書の奇跡の話は比喩であり、 言葉の発生順でいえば 直喩の前に暗喩があったということを お伝えしました。 そして、さらに、暗喩の前には 虚喩という概念があったと 吉さんは付け加えています。 ちょっとむずかしく聞こえるかもしれないけど、 ぜひ、ついてきてくださいね。 吉さんのおっしゃっている虚喩は、 「たとえになる前の状態」を指すのだと思います。 ですから、それは、 ほんとうは名づけようのないものです。 あきらかに何か、 感情や心や経験や概念のもとがあるのに 何にも比喩されていない状態です。 黒澤明さんの映画『七人の侍』で、 長老が「やるべし」と言う 決断のシーンがあるでしょう。 あの人の「やるべし」というひと言には、 いろんな虚喩が入っています。 喩の根っこにドーンとしたものがあるのがわかるから、 村人が立ち上がり、 あの映画のお話が成り立つ

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    sap0220 2010/02/03
    3つの人間の精神的領域について。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - BRUTUS+ほぼ日

    編集作業が軌道に乗ったかな‥‥というところで 年が明けました。 来ならすでに校正時期のはずが、 入稿をそれぞれが引っ張っていました。 とにかく、スケジュールがきつかったです。 だけど、リーダーである総研さんが なぜか自信満々なんですよ。 大丈夫、大丈夫、って言うから 大丈夫なのかな、と思ってたら 実は大丈夫じゃなかったです。 だって、次の号とおなじタイミングで レイアウトが回ってましたから。 それぞれの粘りが効いて、 どんな仕上がりになったのか‥‥は、 屋さんで手に取るまでの おたのしみでございます。 (この記事を書いている時点では、 我々も、まだ校正刷りしか見ておらず、 綴じられたものは手にしていません) ただひとつ、実感として思ったのは もし我々ほぼ日だけで 吉さんの雑誌を作ったら ぜったいにこうはならないということです。 この正体は何なんだろうと、 編集中、総研さんとも 幾度と

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    sap0220 2010/02/02
    面白い柄のトレーナー
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 吉本隆明 「ほんとうの考え」

    さんのところには、 実に個人的な質問を抱えて おじゃますることがあります。 この日は、翌日に、ぼくが、 ある映画である役を演じることになっていまして。 できないのは目に見えているんだから ていねいにお断りすればいいものを、 「やってみたい」という気持ちが強いものだから、 ついつい引き受けちゃうんですよね。 いままで、何度となく「演技」をする機会があって、 それはことごとく失敗してきているんです。 「でも、なんか、なんかわかればできるんじゃないか」 そういう野望が、どうしても消せないのです。 で、吉さんにこのことを、 まるごと訊ねてみたいなぁと思ったんですよね。 どんな答えでも、よく聴いてみたかった。 で、とてもいい話がうかがえたのですが、 それを心にとめて、撮影現場に行ったぼくは、 結論として、やっぱりうまく行きませんでした‥‥。

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    sap0220 2010/01/29
    芸術、芸事ついて。肚(はら)に据わるかどうか。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 第1回伊丹十三賞をいただいた記念に『考える人』松家仁之編集長とトークショーをさせていただきました

    2009年10月14日、愛媛県・松山市。 南国はまだまだ「初秋」といった風情。 やや遅い便で東京を発ったわれわれは、 午後6時くらいに、トークショーの会場である 「キャメリアホール」に到着しました。 開演時間を1時間後に控え、入り口にはすでにお客さまの行列が じつは、行きの飛行機内で 偶然にも「となりどうし」の席となり、 楽屋では 早くもリラックスムードの松家さんと糸井。 伊丹プロダクション社長の玉置泰さんを交え、 すでに、かるい「伊丹トーク」に入っています。 さて、トークショーの会場をご紹介しましょう。 こちらがキャメリアホール。ひろくて、きれい! ホームページでしらべてみると この12月から来年の1月にかけては 斉藤和義さんのライブ、 松山大学吹奏楽部のコンサート、 愛媛のふるさとCM大賞、 立川談春さんのスペシャル独演会‥‥などが めじろ押しの、そういった会場のよう。 松山市の文化

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    sap0220 2010/01/22
    糸井さんの歴史を圧縮。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 有吉が、 窓から風を 入れましょう。

    有吉さんが番組で ふたたび自分が売れはじめたことを 分析していた場面を観たんですが、 そのとき、有吉さんは 「バカな人たちが気づきだしたんですよ」って 言ったんです。 それを観て、ぼくは、 この人はすごいとこに来ちゃったな、 と思いました。 つまり、どこかでまず 有吉さんのおもしろさに気づく人たちがいて、 そのあとに気づくぼんやりした人たちがいて‥‥ という状況になった。 そのことに、自分で気づかれたんです。 そのときには、もう 有吉さんは、戻れなくなっちゃったんですよ。

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    sap0220 2009/11/19
    視聴者・世間の邪悪さについて。糸井さん、有吉からここを引き出したかったんだね。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日ニュース - イーハトーブのイギリス海岸と吉本隆明さんの宮沢賢治賞。本番の巻。

    昨日につづき、 岩手県(イーハトーブ)・花巻市で 宮沢賢治賞を受賞された 吉隆明さんのことをお伝えします。 今日は、ちょっと長めですが、 吉さんの授賞記念講演の内容を、おもに まとめてお届けします。 青春時代の夢。 昨日の記事でお伝えしたとおり、 冒頭3べん頭を下げて、 吉さんはこう話しはじめました。 「ぼくの好きな宮沢さんの『雨ニモマケズ』という詩が、 学校の天井に貼ってありました。 ぼくはいつでもその下で、それを眺めていました。 これはどういう人で、どういうことを考えていたか、 ということを、毎日のように思っていました。 俺もこの人とおなじような人になれるんじゃないか、 ということが、 ぼくの青春時代の夢でもありました。 この夢を、自分なりにたどって、 そして自分なりの勉強も含めて いままでやってまいりましたけれど、 いやぁ、とんでもない人だ、 宮沢賢治って人は、とんでもない人で

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    sap0220 2009/10/09
    ほんとうのほんとう
  • <予測のこと。>  ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。

    <予測のこと。>  ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム
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    sap0220 2009/09/28
    ふむふむ。
  • ほぼ日刊イトイ新聞-糸井とみうらの長い年月。

    暇になるのが怖くてしょうがないんだ。 オレは、バードウォッチングに行くのは、 まだちょっと無理なんだ。 「ほぼ日」をやっている糸井さんって、 歳とったと思えないから、正直言って オレはちょっとつらいんですよ。 オレだって、 「あーあ」とか、家で言ってみたい。 「もうオレもなぁ」なんて言ってると、 糸井さんはいろんなとこに出てるし、やってるし、 もう何にも言えなくなっちゃう。 だらけられないですよ。

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    sap0220 2009/08/19
    良い良い関係。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 中沢新一『明日の神話』解説

    7月7日壁画『明日の神話』除幕の日、 中沢新一さんによる『明日の神話』解説を ストリーミング中継で配信しました。 岡太郎さんの思考のそばまで行けるような すばらしいお話でした。 中継終了後、「ぜひ再放送を!」という声を たくさんいただきましたので、 全10回の連載で、動画でお届けいたします。 壁画『明日の神話』の公開は、 2006年8月31日19:00までです。 中沢新一さんの『明日の神話』解説、 今日で最終回です。 私たちは、神話をよみがえらせることが できるのでしょうか。 最後の解説は、4分16秒です。

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    sap0220 2009/06/03
    「明日の神話」 岡本太郎に触れて。
  • 吉本隆明リナックス化計画(後編) - ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 吉隆明リナックス化計画(後編) 2008-07-14 前々回の<耳からの理解。耳のたのしみ>、 そして前回<吉隆明リナックス化計画(前編)>の続きです。 さて、「高いといっても安い」と言われたい講演集 『吉隆明 五十度の講演』はつくれることになった。 しかし、問題は山積していた。 いや、暗くつらく考えていたというわけではないけれど、 考えなくてはならない問題は、いくらでもあるに決まってる。 だいたい、講演の音源が商品になって、 商業的に成功した例というものが、ないらしいのだ。 むろん、こういう企画は、商業的な成功よりも 文化的な意義というところにテーマがいってしまうので、 売れなかったから失敗とは言われないことが多い。 しかし、実際のと

    吉本隆明リナックス化計画(後編) - ダーリンコラム
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    sap0220 2009/05/04
    商売においての大切な考え方。とにかく多様性を認めること、その上で商売を徹底した先にあるものを見据えること。
  • 「私」を組み込んだ考え。 - ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 「私」を組み込んだ考え。 2009-04-13 「私」というものを、 まったく別の場所に置いたままでも、 ものごとを考えることはできる。 この世界的な不況はどういう理由で、 どうなっていくのかについてだって、 日という国とある国との関係をどう考えるかだって、 文明の進歩とその行き詰まりについてだって、 知的所有権のこれからについてだって、 若者の結婚離れについてだって、 じぶんのことと関係なく、いくらでも語れそうだ。 世の中のたいていの問題は、 ひょっとしたら考えなくても済むことばかりだ。 でも、いざ考えることになったら、 どこかに「私」というものが関わることになる。 ちょっとでも「私」と、その問題の関わりが でてくるはずなのだと思う。 ど

    「私」を組み込んだ考え。 - ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム
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    sap0220 2009/05/03
    物事を他人事のように語りたいだけ語る/書きなぐる風潮に対する糸井さんなりの静かな怒り/やるせなさだろう。何事も「私」がそこに見えなきゃつまんないよって。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 吉本隆明 「ほんとうの考え」

    やっぱり、おおごとがあった時には、 吉隆明さんはどう考えているかな、と思うわけです。 健康状態も、良好とはいえないのですが、 吉さん、腰を据えて、成り行きを見つめていました。 いつも感心するのですが、 吉さんの「ものごとのつかまえ方」というのは、 どれほど新しいことに見えようが、 「かつてあったことでもある」として、 二重画像のようにとらえるんですよね。 今回の、震災後の状況を、 「太平洋戦争」のときの日と、 「ロシア革命」の終幕の政争と重ねました。 「公にどんなことがあろうと、なんだろうと、 自分にとっていちばん大切だと 思えることをやる、それだけです」‥‥結論はここへ。

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    sap0220 2009/04/29
    公ではなく個である理由