9月29 【株式・為替】膠着状態のドル円だが、円の実質実効為替レートは既に過去最安値圏 カテゴリ:マーケット ドル円が100円の大台が定着せず、2013年5月から5ヶ月間も膠着状態が続いている。 この水準から一段の円安はあるのか気になるところだが、本日(2013/9/29)の日本経済新聞の羅針盤というコラムに『円安局面、静かなる正念場』という興味深い記事が載っている。 記事によれば、 円の実質実効為替レートは既に過去最安値圏であり、 一段の円安には、過去40年の経験則を打ち破る必要がある とのことである。 チャートは、1980年から2013年までのドル円(赤線、左軸)と、円の実質実効為替レート(青線、右軸)である(チャートは日本銀行のサイトより)。 たしかに、円の実質実効為替レートは過去最安値圏(80)である。 しかも、この最安値圏は過去長続きはせず、平均値の100に収束する傾向である。
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