日経BPコンサルティング(東京都港区)は、国内外計1500のブランド力評価調査「ブランド・ジャパン2012」の結果を3月30日に発表した。一般消費者が企業や商品・サービスブランドを評価する「コンシューマー市場(BtoC)編」、ビジネスパーソンが企業ブランドを評価する「ビジネス市場(BtoB)編」の2種類の結果で構成される。 東日本大震災発生後、初めての実施となる今回の調査結果の特徴としては、ネット・デジタル系企業のブランド力のさらなる向上と、震災復興支援活動による企業ブランド力上昇の2つが挙げられる。 BtoC編ではAppleが初の首位 BtoC編のブランド総合力ランキングでは、米「Apple」が本調査初の首位となった。2010年の40位、2011年の11位から、今回は一気に首位へと駆け上がった。続く2位には、アップルと僅か1.5ポイントの差で、前回首位の米「Google」が入った。