パート2では4つのスライスの原因に合った矯正法をわかりやすく解説。インパクトでフェースを開かないためのポイントを押さえればボールのつかまりが良くなり、右に曲がることもなくなる。 ◎解説 北野正之 きたの・まさゆき 1966年5月18日生まれ。93年プロ入り。所属のサザンヤードCC(茨城県水戸市)や松原ゴルフガーデン(埼玉県草加市)で多くのアマチュアをレッスン。知る人ぞ知る名コーチで著書も多数。 原因その1【手が先に出てしまうタイプの矯正ポイント】左ワキを締めてヘッドを早く戻す! ハンドレート気味にインパクトするイメージを持とう インパクトで手が先に行ってしまうタイプのゴルファーは、左ヒジを曲げてはいけないと思い込んで左腕を硬く使っている傾向があります。左ヒジを極端に折り曲げるのは良くないですが、無理に伸ばしておくのもいけません。 ポイントは左ワキを締めて手よりもヘッド側を早く戻すイメージで