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2018年8月6日のブックマーク (1件)

  • 【特別寄稿】麻原彰晃の遺骨の行方 ~ 現代日本の散骨事情(産経新聞 赤堀正卓)

    かつて私が社会部の記者だったころ、オウム事件の被告たちの裁判を延べ3年間ほど担当したことがある。麻原彰晃(松智津夫)の法廷にも何回も通った。 だから、麻原とは同じ部屋(法廷)で、同じ空気を吸い、同じ時を過ごした仲ということになる。 正直、麻原の裁判はあまり面白くなかった。裁判開始からしばらくは、自分の主張を言葉にしていた麻原だったが、私が担当した2000年前後には、法廷で彼が事件について口を開くことはほとんどなかったからだ。 たまにしゃべったかと思えば、訳の分からない拙い英語で、意味不明な不規則発言をするだけだった。理由は分からないが、彼の得意な言い回しは〝By the way〟。英語なのか何なのか。ゴニョゴニョと訳の分からない言葉を発したあとに、〝By the way〟と続けて、再びゴニョゴニョとつぶやくのだった。 麻原に神聖さを見る信者たち そんな男のどこに宗教家としての魅力があった

    【特別寄稿】麻原彰晃の遺骨の行方 ~ 現代日本の散骨事情(産経新聞 赤堀正卓)