2016年10月から一定の条件を満たしたパートタイマーを対象に、収入減の可能性が出てくる『106万円の壁』が新設されることをご存じですか? これまで、パートタイマーが意識すべき税金の知識として、『103万円の壁』と『130万円の壁』がありました。 しかし今回の社会保険の加入条件変更で『130万円の壁』が『106万円の壁』へと引き下げられることなったのです。 ここでは改正内容を含め、パートタイマーが抑えておくべきポイントをご紹介します! 「106万円の壁」でいったい何が変わる? まずは「103万円の壁」と「106万円の壁(元130万円の壁)」から見ていきましょう。 ■103万円の壁とは? 103万円は「所得税」が掛かるボーダーです。 所得税は一定額まで控除(かからない)される制度があり、その額が103万円。 「基礎控除38万円+給与所得控除65万円=103万円」の収入を超えてしまうと、所得税
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