朝5時起床。2度寝。 台風近づいているため、一日中、冷たい雨。 晴耕雨読ということで、 先送りになっている本を読む。 『ウィリアム・フォーサイス、武道家・日野晃に出会う』 (日野晃、押切伸一共著・白水社)読了。 ウィリアム・フォーサイス、武道家・日野晃に出会う まず、俺は世界的に著名なコレオグラファー(振り付け師)と言われる、 ウィリアム・フォーサイスを知らない。 そして、バレエに興味を抱いたことのない俺は、 全くどういう本なのか予想がつかなかった。 しかし、一読、巻おくあたわず引き込まれる。 バレエにも武道にも興味が無い人でも、この本は面白い! そこで丁寧に紹介すると……。 もともと、この出会いのきっかけを作る、登場人物の一人。 安藤洋子は日本のバレエダンサー。 日本人として初めてフランクフルト・バレエ団に所属し、 フォーサイス・カンパニーとも契約した安藤洋子が、 まず日本で武道家、日野