OpenOffice.orgコミュニティーは、OpenOffice.orgのバージョン2.2をリリースした。同バージョンには、OpenOffice.orgのワープロソフトや表計算ソフト、プレゼンテーションソフト、データベースソフトに対するアップデートが含まれている。 同コミュニティーは、OpenOffice.orgが、「Microsoft Office 2007」の「真の代替物」であり、既存のMicrosoft Officeユーザーにとって、より容易に乗り換えられるものとなっていると説明している。 同コミュニティーはまた、米国時間3月30日にリリースされた新バージョンではセキュリティ問題を修正しているとも述べている。最近になって、OpenOffice.orgに存在する複数の脆弱性が発見されていた。米国国土安全保障省(DHS)は3月21日、重大な脆弱性を2件報告していた。この脆弱性は両方とも