このマンガってどんな中身なの?と聞かれたら、ぼくはこう答えます。 魚臭いと。 すっげえよ! スーパーの鮮魚コーナーの周辺って魚の臭いするじゃないですか。あれですよあれ。 床がしっとり湿ってる感じの。塩で手がジャリっとする感じの。 ページ開いて読むと魚屋さんの細かいあるあるネタがみっしりつめこまれている上に、それが日常の一部として描かれているからこその感覚。まるで鮮魚コーナー覗き見している気分になります。 えっ、そんな磯臭いの体験したくないって? いえいえ、SSI!(鮮魚、すごく、いいよ!) 週刊雑誌の漫画家さんって忙しいし儲かってそうだねー、なんて思ったりする瞬間もありましたが、世の中そんなに甘く無い。これはバイトをしながらマンガを描く沼田純の実録体験マンガです。 しかし「蟹工船」的な悲壮感とかまったくいっさいこれっぽっちもありません。 マンガ描きながらの魚屋バイトは当然きついんですよ、そ
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